東京生花株式会社が運営するRENが
植物店として初めて
グッドデザイン賞を受賞しました。
企業・ブランド等を評価する新領域の部門において、植物店の受賞は初となります。同部門はモノではなくコトを評価する部門として近年開設され、過去に無印良品やスターバックス等が受賞しています。特定の商品の評価ではなくコンセプトや活動等を含めたブランドそのものが評価を受けた事となります。
グッドデザイン賞とは
公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本で最も権威あるデザイン賞です。1957年にスタートし、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度として不動の地位を築いてます。有形無形を問わずあらゆる物や活動を対象に「良いデザイン」を顕彰しています。受賞者は、良いデザインの証「Gマーク」の使用を許されます。Gマークの国内認知率は87.7%、日本国民1億1千万人以上に広く知られています。
RENとは
RENは植物のデザイン事業及び小売業態です。創業1919年いけばな花材専門店を母体に2005年に誕生しました。 社是である「活ける」という日本独自の感性を切花から鉢植えまで植物全般に広く捉え直し、社会と植物の最適な関係を追求しています。東京都港区三田に店舗を構え、2011年に植物店として史上初めてグッドデザイン賞を受賞しました。
審査員評価(意訳)
植物をどう楽しむか、生活の中にどう美しく取り入れるかが示されており、今すぐにでも植物を飾ってみたいと思わせる説得力がある。生活の中に植物が様々なあり方で入り込むことは、花卉業界の活性化を促すものとして評価できる。