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植物の基本管理方法
品種ごとの注意点
フィカス属
Ficus
フィカス属
Ficus
古くから日本でも多くの同属が流通しており、その仲間のガジュマルは沖縄にも自生する品種です。ほとんどが強健性質を持ち、観葉植物の中でも一番親しみのある種になります。"ゴムの木"と呼ばれる樹木たちがこのフィカスとなります。 葉の大きいものや、茂るものがあるので汚れが溜まらないように定期的にケアしましょう。
主な品種
ガジュマル / ベンジャミン / アルテシマ / ウンベラータ / ベンガレンシス



シェフレラ属
Schefflera
以前はカポックの名で観葉植物として取り入れられてました。実際はカポックとシェフレラは別品種名で葉の形が似ていることから付けれた国内限定の流通名になります。現在はシェフレラの名称も定着し、その管理のし易さと豊富な種類から様々なシーンで取り入れられています。 用土が湿っている状態が長く続くと根腐れしやすいのでしっかり乾燥させてから水遣りしましょう。
主な品種
アルボリコラ / コンパクタ / チェンマイ / ツピダンサス / アラレア / ブラッサイア


ドラセナ系
Dracaena / Yucca / Cordyline etc.
一部の品種を除き、上向きにまっすぐ伸びる性質があります。幹に葉が取れた部分が縞模様が出来き他の観葉植物にはない風合いがあります。"縁起物"としても世界的に共通の認識があり、贈り物としても需要が多くあります。 落葉しづらく樹形が広がりにくいですが、伸びすぎてしまった時は思い切って幹を切り戻すことをお勧めします。
主な品種
D.コンシンネ / C.コルジリネ / D.ソングオブインディア / ユッカ


つる系
Hedera / Monstera / Philodendron etc.
この仲間の多くが原産地ではジャングルの中で樹木たちの根元を這ったり、よじ登ったりして自生します。比較的対陰性が強い品種が多く、生命力があり、株分けや水挿しなどの方法で増やすことも比較的容易に行えます。 葉水は好みますが、蒸れには弱いので湿度によっては控えてください。
主な品種
アイビー / モンステラ / ポトス / シッサス / フィロデンドロン


サンセベリア属
Sansevieria
中でもトリファスキアタ ‘ローレンティー’は空気清浄効果が高いことで一目置かれています。同属のゼラニカにも同様の効果が見込まれます。非常に乾燥に強く対陰性があり"日の光がいらないサボテン"のような品種です。 乾燥には強いですが水をあげないと枯れてしまいます。冬場も自宅環境で屋外のような寒さにならない場合は水遣りが必要です。
主な品種
ゼラニカ / ローレンティー / キリンドリカ



シダ系
Asplenium / Platycerium / Davallia etc.
シノブは日本に古くから観賞対象とされていて、アスプレニウムなどは熱帯地域で人よりも大きく育つ品種も多くあります。様々な大きさや形の品種が各地に分布し、樹木や水辺の岩肌などに張り付いている姿を目にすることができます。 水遣りとは別に霧吹きで保湿することが生育での大事なポイントになります。
主な品種
A.プリカーツム / D.トリコマノイデス / コウモリラン


